石の特徴は、耐久性と外観の2点から判断することができます。
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石の違いについて

墓石に用いられる石は、主に御影石(花崗岩)ですが、その御影石にも産地によって銘柄や等級があります。それではどのように違いがあるのでしょうか。石の違い=良し悪しは、主に2つの観点でみてよいでしょう。1点は耐久性、もう1点は色合い・目合いなどの見た目の美しさです。

耐久性の違い

石の違い耐久性についてですが、御影石(花崗岩)は、マグマが地下の深いところで高圧を受け、鉱物を吸収しながらゆっくりと冷えて固まってできた石ですので組成の結合も強く、どの御影石も堅牢です。その中で堅牢度の差異の目安になる数価として「圧縮強度」があり、この数価が高いほど、地下の深部で組成され、硬度が高いことを表しています。また「吸水率」も強度に関係します。やはり水分を吸収しやすい石材は、水分を吸ったり吐いたりが大きいため、長い年月で見た場合には、変色しやすい・強度的に弱い傾向になります。とは言いましても、国内産御影石は長年日本で墓石用として使われてきた実績がありますので、良し悪しの基準としては大差が無いといってもよいでしょう。では、外国材はどうかといいますと、国産材よりも硬い石もあるのですが、日本での墓石として使用されてきた十分長い実績が無いために、良し悪しを一概にはいえない現状です。しかし多種多様な石材が産出され、加工技術も向上してきている外国材は、使用される比率も増えてきています。(参考までに国内産石材のデータをあげておきます)

■主な国産御影石の性質データ
  庵治石 大島石 天山石 北木石
吸水率(%) 0.19 0.45 0.059 0.23
圧縮強度(N/mm2) 179 177 195.9 170.5

 

外観の違い

次に見た目の美しさですが、石材の色目は、鉱物の成分比や結晶粒の大きさによって微妙に色合いが分かれてきます。石は何と言っても天然のものですので、石の目の揃い方・色班の有る無しなどが見た目の美しさの違いとなってきます。墓石用の御影石で強度に問題がなければ、色合い・石目などの見た目は、個人の好みでお選びになられたらよろしいと思います。


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